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でん子の しろはな日記

でん子の しろはな日記

4月14日No.1

4月14日

6時30分起床。夜中何回も目が覚めたけど、昨日よりはよく寝られた。
朝食後、回診。子宮口の検査。
でん子の病名(っていうのかな?)は、妊娠30週による前期破水。
前期破水っていうのは、お産の開始である陣痛が始まる前に破水する事をいうらしい。
前期破水でまず心配されるのは、膣と卵膜の内部がつながってしまうため、細菌感染がおこってしまうこと。
それを防ぐため、張り止めと共に抗生物質の点滴をしている。
今日の回診では、その細菌感染がおこっていないか、子宮口は開いていないか、等の検査をした。
今のところ細菌感染もなく、子宮口も開いていないそう。よかった。

それにしても暑い。
看護婦さんによると、張り止めの点滴のせいで暑いらしい。
あんまり暑いのでアイスノンを用意してもらった。う~ん、快適。
午後になって両親が面会に。
今日は大津へ帰らなきゃならない日。
帰り際、私もお母さんもまた泣いてしまった。心配かけてごめんね。
今度会うときは赤ちゃんも一緒なのかな。

その後超音波検査。赤ちゃんの体重は1458グラム。まだまだ小さい。
旦那チャマが面会に到着後、お医者様から説明を受ける。

「でん子さんは、いつ赤ちゃんが産まれてもおかしくない状況です。
しかしこの病院では、2000グラム以下の赤ちゃんを診られる施設がないんですよ。
いま赤ちゃんが産まれてしまったら、でん子さんはこの病院にそのまま入院していられるんですけど、
赤ちゃんだけがNICUのある病院へ搬送されちゃうんです。
今のところでん子さんの状態は、細菌感染もなく落ち着いていますし、NICUのある大きな病院に転院してはどうでしょうか。
そうすればもし急に出産となったとき、赤ちゃんとお母さんが一緒にいられると思うので。」

この話を聞いて、だんなちゃまと二人話し合う。
転院先の病院は、お隣の前橋市。我が家からは40分ほどかかる。
これからどれだけかかるかわからない入院生活、遠くに通うのはツラい、と旦那チャマ。
でも出産後のこと、赤ちゃんのこと、色々考えて、やっぱり転院することにした。
旦那チャマも納得してくれた様子。

そうと決まれば話は早い。
あっという間に救急車が来て、でん子はストレッチャーにのせられた。
そして初めての救急車!結構揺れる・・・。
普通なら40分かかる道のりが、なんと15分で転院先の病院、群馬大学病院へ到着!早い!
救急車のありがたさを噛み締めたのでありました。
ちなみに救急車の出動等にかかる代金は無料だそう。3へぇ~
でもこれを有料化しようという話があるらしい。

有料化する前に乗れてよかったデス。って不謹慎?


14日その2へつづく



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